讃岐うどんの豆知識
香川県はうどん県と言われるように、うどん店が多くいつでも食べることのできる身近な存在です。
しかし、県外の方は”いつでもすぐに”というわけにはいかないですよね。
そんな方達に、ご家庭で簡単に本場讃岐の味を楽しめるレシピを紹介させていただきます!
【讃岐うどんはとってもシンプル】
讃岐うどんは、小麦粉、塩、水の3つの材料だけでできる、とってもシンプルな料理です。
ただ、シンプルなだけにとても扱いが難しく、その日の天気や気温、湿度、また小麦粉の状態などにより水や塩の量を変える必要があります。
経験を積んだ職人だけが、本場讃岐の味をつくりだせるのです。
たも屋のうどんは職人がつくる自家製のこだわりうどん。
手間暇かけてつくったうどんは、お店はもちろんお土産うどんでも味わえます。
【讃岐うどんにはどんなメニューがあるか知っていますか?】
讃岐うどんには、様々なメニューがあります。まずは基本メニューを覚えましょう。
■かけうどん■
風味豊かな温かいだしのうどん。たも屋のかけだしは、伊吹産のいりこを使った自慢の黄金だしです。最近では夏にはだしを冷たくした冷かけも人気です。
■ぶっかけうどん■
麺に濃い目のだしをかけたうどん。かけうどんのようにだしを味わうというより、少し甘めの濃いだしを麺に絡ませて食べます。温かい・冷たいが選べます。
■釜揚げうどん■
茹でたての麺を釜から直接揚げたうどん。モチモチした食感がとっても美味しいうどんで、うどん本来の味が味わえます。
■ざるうどん■
茹でたての麺を冷水でよく洗い締めたうどん。讃岐うどんのコシが味わえます。
濃い目のだしをつけていただきます。
■醤油うどん■
冷水で締めた麺に醤油をかけたシンプルなうどん。麺は温かい、冷たい、そのままのどれでも選べます。昔から香川の家庭でよく食べられてきたうどんです。
アレンジされたうどんもあります!
★釜玉うどん★
釜揚げうどんに生卵を絡ませたうどん。だし醤油や温かいぶっかけのだしをかけます。その味は和風カルボナーラとも言われています。
★カレーうどん★
自家製のカレーをかけたうどん。たも屋のカレーうどんは濃厚で子供からご年配の方まで大人気。半分くらい食べたら黄金のかけだしをかけてスープのようにして食べても美味しい!
麺は麺ぬく、麺ひや、釜揚げから選べます。
★しっぽくうどん★
冬の定番メニュー。たくさんの具が入ったボリューム満点のうどん。身体もポカポカになり、寒い冬におすすめです。
★肉うどん★
甘辛く炊いた牛肉をのせたうどん。温かいかけにのせたり、ぶっかけにのせたり。
釜玉うどんにトッピングした肉釜玉も人気です。
【冷凍うどんを使った簡単レシピ】
家でおいしい讃岐うどんを食べたい!すぐに簡単に食べたい!という方におすすめなのが、冷凍うどん。
たも屋の冷凍うどんは、でんぷん不使用の小麦粉100%でできており、生うどんに負けず劣らずの美味しさです!通常の冷凍うどんはコシを出すためにでんぷんを使用していることが多いのですが、たも屋の冷凍うどんは小麦粉本来の味が味わえて、とっても美味しいですよ!
冷凍うどんの良いところは、ゆで時間2〜3分で本格的な味が味わえること。
また、冷凍庫にストックしておくことができるのも魅力ですよね。
食べたいときにすぐに食べられる冷凍うどんはおすすめです。
冷凍うどんを使った、すぐにできるレシピを紹介します。
<定番メニュー>
♦釜玉うどん♦
丼に生卵を割って溶いた中に、茹でたての冷凍うどんを入れて素早く混ぜます。
家にある醤油や、麺つゆをかけるとできあがり!お好みでネギをのせて。
♦醤油うどん♦
温かい麺でも冷たい麺でも楽しめます。モチモチした食感が味わいたい方は、茹でたてに醤油をかけて。コシのある麺を味わいたい方は、茹でた麺を冷水でよく洗い締めた麺に醤油をかけて。その日の気分でどうぞ!
<アレンジメニュー>
●味噌絡めうどん●
丼に大さじ1(お好みで調節してください)の味噌を入れます。そこへ茹でたての麺を入れて、味噌を絡めてできあがり。たっぷりのゴマを入れて食べるのがおすすめです!
●ネギポンうどん●
茹でて冷水で締めた麺に、たっぷりのネギとポン酢をかけるだけ!さっぱりといただけます。キムチ&ごま油をのせても。
●サバ缶うどん●
茹でた麺を丼に入れます。サバの缶詰の中身を器に入れて温めます。温めたサバをうどんにのせてよく混ぜます。お好みで鰹節とのりを入れても美味しいです。
いかがでしたか?今回はできるだけ簡単にできるメニューをご紹介しました。
ご家庭にあるもので、お好きなようにアレンジしてくださいね!
2015.10.19 | 冷凍うどん
日本ではお世話になっている相手への感謝の気持ちを込めて、贈り物をする習慣があります。
それは皆さんご存知のお中元とお歳暮です。
毎年当たり前のように贈られていますが、由来やマナーをちゃんと知っていますか?
ひょっとしたら、意外に間違っているかもしれません。知っておいて損はない、日本の伝統行事であるお中元とお歳暮についてご紹介させていただきます。
【お中元、お歳暮を贈るようになったのはどうして?】
お中元の由来は中国にあります。中国には道教の行事として1年の中で3つあります。
上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)といい、それらを3元として祖先の霊を供養する風習があるそうです。
このうちの真ん中、中元が日本のお中元の由来で中国仏教ではこの日に祖先の霊を供養する会が行われ、中元と一体化した形で残っています。中元のもとは旧暦の7月15日、新暦で8月上旬から9月上旬でしたが、日本ではほとんどの地域で7月15日、8月15日が定着しお中元はこの日までに贈ればよいとされました。
これに対しお歳暮は年の暮れ、年末のことを歳暮と呼び、毎年その時期になると、一年お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて贈り物を持参してまわるという風習が生まれ、それが定着したようです。また江戸時代には、商いをするうえでの基本となっていた「掛け売り」というスタイルは盆と暮れに半年分の請求を行い、まとめて支払ってもらう習慣がありました。この支払いを行う際に日頃のお礼と「また来年もお願いします」という挨拶をこめ、贈り物を持参することが広まったようです。
【お中元、お歳暮の贈る時期に遅れてしまった場合は】
贈る時期のほとんどは上で述べた通りですが、地域によって多少の差はあります。
受け取る人の地域はいつ頃なのか、確認すると良いかもしれません。
一般的には、お中元は7月初めから15日頃までですが、関西地区では8月初めから15日ぐらいまでに贈る習慣もあるそうです。お歳暮は12月20日頃までとされています。
もし過ぎてしまった場合は、のしの表書きを変更しましょう。
お中元は、立秋(8月7日頃)までなら「暑中見舞」、立秋を過ぎたら「残暑見舞」として贈ります。
お歳暮は、年内に届けられないなら「御年賀」、松の内(1月7日)を過ぎると「寒中見舞」として贈りましょう。
【知っておきたいマナー】
Q:お中元、お歳暮の両方を贈ったほうが良いですか?
A:両方贈る必要はありませんが、どちらかだけを贈るならお歳暮が良いでしょう。
お中元とお歳暮では、お歳暮の方が重要な意味があるとされています。
Q:一度贈ったら、贈り続ける必要がありますか?
A:基本的にはお世話になった方へは毎年贈るのが普通です。ただし、お付き合いが疎遠になっている場合は、贈られる方も申し訳ない気持ちにもなりますので、3年、7年など区切りの良い時期にやめても問題ないと思います。ただし、一度だけ贈るのは失礼にあたるのでやめましょう。
Q:お返しは必要ですか?
A:いただいたらお返しは不要です。ただし、お礼の気持ちと無事に品物が届いたことを伝えるためにお礼状はだしましょう。最低でも電話でお礼は伝えましょうね。
また、贈る側は本来、手渡しするのが正式です。現在では購入先から郵送することがほとんどですが、その場合は品物が届く前に挨拶状を送ることが良いでしょう。
贈る側も贈られる側も、連絡をするのがベストです。
Q:どんなものを贈るのがよいですか?
A:特に決まりはありませんが、贈る品物は食料品が多いようです。食料品は趣味嗜好が少なく、無難で無駄になりにくいからでしょうか。
特にお歳暮は、年末年始にご家族で食べられるものが人気です。
香川では、お歳暮に讃岐うどんをお贈りすることが多いです。
うどんは太くて長いことから、昔から長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
また、元旦から1月15日までに食べられるうどんを「年越しうどん」と呼んでいます。
「年越しうどん」は、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うものです。
ですので、讃岐うどんはお歳暮としてお世話になった大事な方々へ贈るものにピッタリ!
たも屋では様々なお土産うどんの商品をご用意しております。
毎年11月1日からお歳暮限定商品を販売!この時期限定の商品で、送料無料です。
大切な方への贈り物に、お世話になったあの方に、たも屋の讃岐うどんはいかがでしょうか?
2015.10.06 | 【通販】
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